-50才を迎えロードバイクに挑戦。中高年でも遅くない。既に気分は日本一周とか(笑)
今日は、十三夜。
生憎の曇りでしたね。
今年は、日本人が愛でたお月様は、十五夜の片方しか見ることが出来ませんでした。
なぜ十五夜と十三夜の両方かという、説については、一昨日の記事でも触れましたが、
古来から、江戸近郊では、十五夜を見たら十三夜も見ないと「片見月」といって忌む風習があったということらしいです。また、それは同じ庭で見るものとされていて、別の場所で見ることも「片見月」という風に言われていたとも聞きます。
しかし、なんで、十五夜さんと十三夜さんなんでしょう?
旧暦8月15日の十五夜さんは、中国から伝承されたとはいえ、日本でも十分すぎるほど愛される名月です。
十三夜さんは、仲秋の名月から、1月遅れの旧暦9月13夜を2度目の秋の名月 として賞美され、「後の月」などと呼ばれているということ。
これは、中国や朝鮮半島では見られないということなので、日本独自の風習だろうとされています。
十三夜の月見の習慣には、菅原道真の詠んだ詩の十五夜→十三夜の誤植説、名月好きの宇多天皇が定めたとの説と、諸説あるようですが、どれも決定打にはなっていないようです。
いそJINは、こういう諸説あって判らないとかというのが大好きです(笑)
妄想を掻き立ててくれますものね!
大きな葛籠より小さな葛籠。
腹八分目。
足るを知る。
雲ひとつない月夜より、少し雲のかかった月。
満月よりも、少し欠けた月。
妄想は、離れたり近づいたり・・・。
いづれにしても、十三夜には、未完の風情を感じ、愛でるところに、日本人の美意識を感じたりするのです。
常に未完であること、それは、常にその先があること、無数の段階を磨いて、極めて行く日本の文化。
侘び寂にもそんなことを感じたりしますよね。
さて、
今日は雨が降っていたので、ランニング40分。5km弱くらいでしょうか。
5km走りきらない未完の美? イヤこれは違いますね(笑)
COMMENT
無題
ススキはお月様に必要不可欠!で・す・ね・
Re:無題
R469沿い十里木(裾野市)です。富士市との境あたりで、富士山こどもの国の手前です。
前日もススキの写真使ってしまうとか、アフォでした・・・orz
温かいココアが飲みたい
RBであっちこっち走り回るようになって車の移動ではわからなかった、淡路の身近な季節感や風景を楽しめるようになりましたよ。
ナイト・クルーズでは変わり行く季節の風が気持ちいいです。日中は少しスピードを落としてみると色々な情報が身体全体で感じることができますし…RB最高ですね
Re:温かいココアが飲みたい
確かに、文字通り肌で季節を感じますね。それ以外にも周囲の情報を身体で感じるに相応しいというのは同感です!
ただし、坂に行くと必死すぎて何も見えなくなるいそJINですが・・・(笑)